セミの鳴かない夏
「セミの鳴かない夏」がやってくるかも。 というのは、セミは木に産卵し、幼虫時代は土の中で6年近く過ごし、その後に地上に這い上がって成虫になります。 もし卵の状態で被爆したら孵化できないかもしれないと思ったからです。 実際… 続きを読む »セミの鳴かない夏
自然保護・環境保全に関する記事
「セミの鳴かない夏」がやってくるかも。 というのは、セミは木に産卵し、幼虫時代は土の中で6年近く過ごし、その後に地上に這い上がって成虫になります。 もし卵の状態で被爆したら孵化できないかもしれないと思ったからです。 実際… 続きを読む »セミの鳴かない夏
子どもの頃に自分では採ったことがないものが、先日、家の前に落ちていてびっくりしました。ミヤマクワガタです。 きっと、今住んでいる場所が仙台郊外の森を造成して作った場所だからでしょう。ある意味、自然との距離が近づいた今日こ… 続きを読む »自然との距離
イモリの成体は魚のようにえら呼吸ではなく、肺呼吸と皮膚呼吸で生きています。だから水中に潜っていても、このように時々水面に上がって来て肺呼吸をしなければなりません。陸上では皮膚呼吸も行います。
ウバユリが咲き始めました。 薄い緑色でスッキリした形が涼しげな雰囲気です。 個人的な感想ですが、いつも花が咲く前に薄暗い場所で芋のような大きな葉を見かけるとちょっと不気味な感じがしてしまいます。ユリと言っても様々な個性が… 続きを読む »個性的なユリ、ウバユリ
コマクサは高山植物の女王と呼ばれて人気のある花です。かつて薬草や鑑賞のため採り尽くされてしまいましたが、現在は各地で保護され再生しつつあります。 このようにごく限られた環境でしか生育できない品種は丁重に保護しないといずれ… 続きを読む »いずれ絶えていくコマクサ
少し前にカモシカと遭遇しました。 ちょっとした物音でたまたま気づいたのですが、きっといつでもすぐ近くにいるんだと思います。 こんな具合に自然に溶け込んでいるとなかなか気付かないものです。
干上がった造成地で元気に育つ植物を見かけました。 葉の形と色からするとヨウシュヤマゴボウではないかと思います。まだ花には早いですが花言葉は野生ですから、当たっていたらその言葉通りで力強い植物です。
暗闇に2頭の動物がいるのがわかりますでしょうか。 ツキノワグマの母と子です。 秋になってクマに人が襲われるというニュースをよく耳にするようになりました。 たしかに人にとってクマは危険な動物かもしれません。それでもこのよう… 続きを読む »クマも暮らしている
今、街ではコンクリートジャングルが普通。それも夏は灼熱のコンクリートジャングル。 フェイスブックにアップしたミンミンゼミの投稿に、アスファルトでひっくり返ったセミが憐れだと言うコメントをいただきました。僕自身、毎日のよう… 続きを読む »生と死のコンクリートジャングル
羽化したばかりと思われるミンミンゼミを見かけました。 このセミたち毎年同じように姿を見せて鳴いているように見えますが、実は年ごとに少しずつ違います。 セミは成虫になってすべてその年に死にます。そういった種は年ごとに遺伝的… 続きを読む »セミの進化論
梅雨のこの季節、森に入るとキノコがにょきにょきと生長しています。 キノコというと毒キノコかどうかが話題に上りますが、実は大切な仕事をしています。落ち葉を分解して栄養素に変えてくれます。森の掃除をしつつ木々を育んでる訳です… 続きを読む »キノコの大切な仕事
最近、森林破壊とエネルギー利用の増加で、急速に大気中の二酸化炭素の濃度が高くなってきたと言われます。 植物は光合成で二酸化炭素を酸素に変えて大気のバランスをとります。 酸素の生産工場とも言える森を大切したいものです。