
身近なフィールドで
生物多様性、地球温暖化を知る。
仙台近郊の里山で自然環境の変化を知るためにフィールド調査を行っています。
独自に開発した自動撮影装置が365日野生動物の動きを捉えます。長期間に渡る定点観察により、そこにどんな生きものたちが暮らしているか、天候など気象状況や季節毎の変化などがどんな影響を与えるのかを知ることができます。

森の中でひっそり暮らすツキノワグマ。生息域はどんどん少なくなっています。

都会で暮らすクマネズミ。プラスチックカップが家の目印?

野生動物との共存は可能だろうか?
希少性でひいきはしない
わたしたちの周りにはたくさんの植物で溢れています。
地球温暖化や開発など環境の変化で数を減らしつつあるものや、逆に変化に見事に適応し増殖しているものがあります。
絶滅危惧種に指定された希少種から、雑草として見向きされないような種まで区別しないで記録し今の状況を発信します。希少性、貴重性にとらわれずに大切にしましょう。

里山のシンボル、カタクリ
ゴミをそのまま放置しない
アウトドアでのアクティビティの際には自然環境がこれ以上破壊されないように、気を配り、保全していく必要があります。だれにでもできることで大切なのは、ゴミをそのまま放置せず持ち帰ることです。

野草にペットボトルは不要。

捨てられたゴミは海に集まる。